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2006年05月15日

網にかかった魚

網にかかった魚
 いったん網にはいってしまえば、もう逃れることはできず、人間の手の中に落ちてしまう。
そのように、ある運命・境遇に落ち込んで、そこから逃げ出す手段を失った状態をたとえる言葉。
「網の魚」ともいう。

網にかかるは雑魚ばかり
 大きな魚は網の目をくぐるのがじょうずで、なんとかかんとか逃げてしまう。網に追い入れたつもりでも、実際に漁師の舟に引き揚げられたのを見ると小魚ばかり。
人間世界も同様で、悪事をあやつっていた大物はうまく逃げ、いつも罰せられるのは末端の小悪人ばかり。悪の根源がいつまでも取り除かれない世の中を嘆いていうことわざ。

網の目に風はたまらぬ
 網の目に風は吹きぬけて止まらない。
止めようとしても止まらない、そうした徒労な感じをいうときに使う。しかもだれが見ても止まらなくて当然だという感じが一方にあるから、その空しさがよけい強調される。
「たまる」は「とまる」と同じ語。
「蜘蛛の網に風たまらず」ともいう。
posted by suzuka at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ことわざ あ行 あ〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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